ソーシャルメディアを取り巻く環境の変化についての考察【第2回】

第1回目の「ソーシャルメディアの利用者数」の推計では、10~30代で1,700万人近くの人がソーシャルメディアを利用しているという結果が出ました。

第2回目は「ソーシャルメディアの利用時間」について見ていきたいと思います。利用するデータは、第1回目と同様「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(平成24年版及び平成25年版、情報通信政策研究所)を使います。

ソーシャルメディア利用時間、10代では2時間近くを費やす

下記のグラフをご覧ください。「コミュニケーション系メディアを利用している」と回答した人に限定して、その利用時間を答えてもらったものです。

平成24年と25年の比較ですと、平成25年の方が格段に利用時間が増えたということはなさそうですね。むしろ、各年代において、各メディアの利用時間を合計した時間数は、平成25年の方が減少していることの方が目立ちます。

しかし、ソーシャルメディアに限定してみてみると、10代では利用時間数は減ったものの、依然として110分と2時間近くをソーシャルメディアに費やしていることが分かります。20代では89分と、約1時間半がソーシャルメディアを利用する時間ということになります。

もしかしたら、「食事をしながらソーシャルメディア」といった利用方法もあるかもしれませんが、それにしても、1日のうちで2時間近くも費やすとなると、ソーシャルメディアは生活の一部に組み込まれつつあると言っても過言ではないでしょう。

ソーシャルメディアを活用する

2回にわたってソーシャルメディアに関するデータを読み解いてきましたが、ソーシャルメディアは多くの人が利用し、生活の一部となりつつある様子がお分かりになったと思います。

このように大勢の人が利用するソーシャルメディアを、自社のマーケティング活動や顧客満足度向上策の一環として取り入れてみませんか? ソーシャルメディアとうまく付き合っていく方法を、今後当ブログではたくさん紹介していきたいと思います。